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--随刊--
ぽれぽれ
第一号

専用グラス買いました
 チンタラの語源は、昔、焼酎をつくるための蒸留器をチンタラ蒸留器といったらしく、蒸留器が勇ましくチンチンいうのに、出てくるのはタラタラしか出てこなかったことをいったらしい。
 それにしても最近はテレビや週刊誌などで焼酎の話題が多くなってきている。この間やっていたテレビの番組でさざえさんに出てくる波平さんの声を守ったのは焼酎だったといっていた。他のアルコール飲料ではなし得ない効果がかなりあるらしく、糖尿病の方やダイエットしたい方には朗報のカロリーがゼロだということだった。

最近飲み方覚えました
 今までは知人から頂いても、どうも好きになれず好きな方に差し上げてました。でも、TVで他のお酒より良いといっておりましたので、機会があればがんばって飲んでみようと思っていたところに、当ったんです。懸賞。同封されていたコピーには、良い日本酒は二日酔いで頭が痛くなる事がないとの事や、こうすればおいしく飲めるなどの事が書かれていました。これは渡りに船。早速書かれているように飲み始めてみると、飲めるんです。どうしても好きになれなかった日本酒がおいしいと感じるようになり、いままで飲めずに損をしていたような感じです。唯一動脈硬化の原因となる血栓を溶かしてくれる酒が日本酒とのこと、これからの人生ゆっくりと嗜んでゆきたいと思っております。

漬け物のルーツ
 漬け物は5000年前からあったといわれており、三内丸山の遺跡でも漬け物をつくっていた形跡があったといわれている。現在、最も古代の漬け物に近い漬け方をしているといわれているのが唐漬、つぼ漬けとも呼ばれている山川漬。古くは大根に海の水を直接入れてつくっていたようで、漬け物のルーツともいわれている製法である。
 乳酸菌をとるならばヨーグルトと思っている方、腸まで届く日本古来からの優れた乳酸菌食べ物、日々の食事に漬け物をそえて下さい。放っとくと酸っぱくなる本物に限りますが、身体元気になります。日本人がなぜ、世界で一番長生きが出来るようになったのか、ここにもヒントがあります。

これからも抗生物質?
 乳酸菌といえばヨーグルトと言えるほどメジャーだが、日本にもヨーグルトの祖先とも言えるものが1500年前の飛鳥時代にはすでに存在していた。その名を酪(らく)といい、日本最古の発酵乳といわれております。仏教の教典の中に酪はかかれているらしく、仏教と共に日本に渡ってきたようである。聖徳太子も食されていたとのことで、酪が好きだった徳川家斉はとても丈夫だったといわれている。
現代人は、どうしても抗生物質に頼る事が多い。しかし、抗生物質の使いすぎは体の抵抗する力を奪うことになる。外国の病院での話だが、生まれてからずっと病院暮しの子供がおり、医師の話では一生退院できないだろうといわれていた子供が、乳酸菌によって助けられ、退院に導かれたという例がある。抗生物質に頼らなければならないようになる前に、乳酸菌、と言いたいところだが、ここに1つ落とし穴がある。乳酸菌は胃液にたいがいが殺されているのである。野菜系の漬け物の乳酸菌は腸まで届くようだが、その他はほとんど殺されている。しかし、最近のプロバイオティクス研究は進んでおりまして、腸まで届く乳酸菌「L・カゼイ・シロタ株」があります。

現代人の血液はドロドロ!?
 毛細血管の直径は6ミクロンなんですが、赤血球の直径は7.5ミクロン。つまり、自分の身体よりも細いところを通らなければならないわけで、赤血球が柔らかく変形することでスムーズに流れることができます。ところが赤血球が固くなると、狭い血管を通れなくなり数珠つながりになってしまう。これが血液ドロドロの正体です。この状態が続くと動脈硬化や狭心症、心筋梗塞、脳梗塞へと発展する心配があります。生活習慣病ともいえるこの状態を正すためには栄養価の高い旬の食材を大事にした和食中心の食生活にする必要があります。
 食材は昔の人が、自分の住んでいる場所から一里四方のものを食べると良い、といったように、できるだけ素性の分かっている地のものを使いましょう。しかし、和食で心配だといわれるのが塩分ですが、これもしっかりと出汁を取った料理を心がければ、塩分を控えた、おいしい食事を取ることができます。
 毎日の食事は連続ドラマと同じで、昨日のものが今日へ、今日のものが明日へと続いていくものです。1話完結ではコンビニ弁当と同じです。一本の大根をあれこれと使い回す、今日作ったお総菜が明日の弁当へ入る。梅雨前に漬けた梅干しが盛夏にはいい感じの梅干しになる。ある幼稚園での園児達のお弁当はご飯が全体の7割、おかずもほとんどが夕飯の残り物を詰めることで、お弁当を残す園児達が激減したという報告があります。食事とは毎日続く、筋の通ったストーリーあるドラマなのです。筋の通ったストーリーのある食事を営んでいれば、それらはキチンと血や肉となって人の身体を健康にしてくれる。「人」に「良」いと書いて「食」。食べることは生きること。生きる為に食べるのか、食べる為に生きるのか。それが分かれば自ずと健康は手に入れられるものだと思う。

死なない国
 他の先進国ではあり得ない事だが、横浜市で開かれた第12回世界精神医学学会(WPA)で世界各国の自殺率が議論になり、人口10万人当たりの自殺者を独自に推計したところ、日本は25人超となった。これに対し、他には25人をこえる国はないと推計され、討議の結果、日本は実質的に、世界で最も高い自殺率の国であることが浮かび上がったという。
 日本は高度な先進医療にはお金をかけるのに、自殺など心の問題には補助がでず、民間団体などがボランティアで取り組んでいるのが実体なのだという。

 世界保健機関(WHO)の統計では、ここ5年間(現2003年)で自ら命を断った日本人はおよそ17万人。旧共産圏を除いた国々では最悪の数字で、順位だけを見比べるなら男性よりも女性がひどいようである。リトアニア、ハンガリーと並んで世界一である。これだけ物があふれ、女性誌が盛んにおしゃれを書き立てる国でなぜこのような現象が起きるのか、不思議この上ない。

 一方で、死なない国というのもある。どちらかといえば経済的には裕福ではないメキシコである。自殺率は日本の8分の1以下。女性だけを見るなら10分の1以下である。ここ半世紀、ずっと世界最低を記録している。世界でもっとも鬱から遠い国、それがメキシコなのだ。アメリカ社会の中で徹底して差別されても一向にめげない。いつも微笑を絶やさず穏やかで、面白いことに男性にハゲがいないとのことである。日本との違いはいったいどこにあるのか。

 ここで面白い考えを持っている人がいる。食と自殺率との関係を調べ、書いているのである。
 トマト、ペッパー、インゲン豆、カカオ。メキシコから世界に広がった食物についてそれぞれ多大な発見があったというのである。たとえば各国のタンパク質摂取量中に於けるインゲン豆の比率を自殺率表と重ね合わせると、みごとに反比例するというのである。タンパク質を肉だけに頼り、食物繊維が不足がちな便秘国家はおしなべて自殺大国なのである。医学的な根拠はないようであるが、全てがウソと言えない時代に私たちは来ているように思う。

 300年以上前のイタリアにはトマトソースはなかった。ワインと豆腐には旅をさせるな。東洋の食の基本的な考え方は「身土不二」、身体と土は分かちがたく結び合っているものなので、食べ物は一里四方で穫れた物を食べるほうが良いとされている。昔の人はなぜそんなことが分かったのだろう。死なない国では今、農業のあり方を変える革命が起きている。


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